カー&バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」を全国展開するアップガレージグループは、モータースポーツチーム「TEAM UPGARAGE」の2025年のレース体制を発表した。
2025年の新体制では、SUPER GTでUPGARAGE『NSX GT3』が引退し、メルセデスAMG『GT3』が後継車両として投入されることが決定した。ドライバーには、小林崇志選手と昨年のFIA-F4選手権チャンピオンの野村勇斗選手が起用される。小林選手はチーム加入8年目を迎え、野村選手はSUPER GTデビューとなる。
さらに、TEAM UPGARAGEはGTワールドチャレンジ・ジャパンカップのPro-Amクラスにフェラーリ『296 GT3』で参戦する。ドライバーには小林選手に加え、ジェントルマンドライバーのAKITA選手が選ばれた。

また、アップガレージグループの社員ドライバー育成制度から、中村竜也選手、石澤一哉選手、吉原將大選手がそれぞれ異なるカテゴリーに参戦する。中村選手は全日本ロードレース選手権ST1000クラス、石澤選手は全日本ジムカーナ選手権BC1クラス、吉原選手は全日本ラリー選手権JN-2クラスに挑む。
新たにレースアンバサダーユニット「HONEYS」のメンバーとして、前田星奈さんと菊池音羽さんが選ばれた。前田さんは3年目の参加で、昨年はレースアンバサダーアワードを受賞した実績を持つ。菊池さんは20歳のルーキーで、今後の活躍が期待されている
アップガレージグループは、1999年の創業以来、カー&バイク用品のリユース事業を中心に展開し、全国シェアNo.1を誇る。