マツダと長安汽車の中国合弁の長安マツダは、2024年の中国新車販売台数が前年比8%増加したと発表した。特にマツダ『CX-5』の販売台数が103%増と大きく伸びた。
同社は厳しい競争環境の中、新エネルギー車への転換を推進しながら、市場動向に合わせた製品競争力の強化と多様なマーケティング施策を展開。高付加価値路線を堅持し、マツダの発展を図っている。
2024年、長安マツダは新エネルギー車戦略を本格化させた。合弁会社初の純電気自動車プラットフォームを全面展開し、フラッグシップモデルの『EZ-6』を発売。発売初月で2445台を販売し、合弁新エネルギー中型セダン販売台数で上位3位に入った。