30日の日経平均株価は前週末比386円62銭安の3万9894円54銭と4日ぶりに反落。米国株安を嫌気し、値がさ株やハイテク株に売りが先行。為替円安を受けた買いも限定的で、今年最後の取引で4万円を割り込んだ。
先週末のニューヨークダウは333ドル安の4万2992ドルと6日ぶりに反落。米長期金利の上昇が嫌気され、ハイテク株を中心に利益確定売りや持ち高調整の売りが広がった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。電気自動車(EV)のテスラは4.95%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=157円台後半で推移。自動車株は高安まちまちとなった。