日本製鉄、USスチールの買収2回目の延期…新聞ウォッチ土曜エディション

「ゆく年くる年」日本製鉄のUSスチール買収、トヨタ『クラウンエステート』発売も越年へ
  • 「ゆく年くる年」日本製鉄のUSスチール買収、トヨタ『クラウンエステート』発売も越年へ
  • ホンダの青山本社
  • 「日産救済」を否定したホンダの三部敏宏社長
  • 日産が北京モーターショー2024で中国専用車として発表したエヴォ・コンセプト(手前)とエラ・コンセプト(奥)参考画像

12月23~27日の[新聞ウォッチ]まとめ記事です。今週はホンダ、日産統合のニュースが世間を騒がせました。




ホンダと日産自動車が経営統合に向けての協議を近く開始するという日経による“特報”を受けて、この週末(12月21~22日)も、識者の憶測などを含めた関連報道も多かったようだ。






「はっきり申し上げるのは(日産の)救済ではないということ。共同持ち株会社について当初はホンダがリードすることになるが、それは株式の時価総額が今のところ、ホンダの方が高いためです」






年の瀬も押し詰まったこの時期の各紙は、1年を振り返る“穴埋め”的な特集企画の記事が多くみられるが、この年末の紙面に限ってみれば少し様子が違うようだ。ホンダと日産自動車が経営統合の協議に入るという、「百年に1度」の変革期を象徴するような突然の衝撃的なニュースが飛び込んできたからだが、一昨日(12月23日)の正式発表後も「ホンダ・日産統合」関連の“続報”が目に止まる。






ホンダとの経営統合に向けた協議を始めた日産自動車のように、すでにきのう(12月25日)から年明けの1月6日まで13連休という長期休暇に入っている企業もあるが、この年末年始にマイカーなどで帰省やドライブ旅行を計画している人にとっては、家計への負担増は避けられないだろう。






例年12月28日を「仕事納め」としているが、今年は28日が土曜日のため、金融機関などを除くと、きょう、27日を2024年の仕事納めとする企業も少なくない。ただ、仕事の内容によっては、年内に片付けられずに年を越す案件もみられるようだ。


《レスポンス編集部》

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