スズキは、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「Suzuki Global Ventures」(SGV)を通じて、自動配送ロボットを開発するスタートアップ企業「LOMBY(ロンビー)」への出資を発表した。
この出資は、高齢化による買い物難民の増加や配達員不足などの社会問題が顕在化する中、LOMBYの取り組みを支援するもの。両社は2022年から、スズキの電動車いすをベースとした台車(電動モビリティベースユニット)を用いた自動配送ロボットの可能性を検討し、2023年に共同開発契約を締結している。