メルセデス・ベンツ日本は10月1日、高級ミニバンの新型『Vクラス』を発表した。注文受付は本日より開始され、配車は10月上旬以降、「V 220 d」は11月下旬以降を予定している。価格は940万円から。
「Vクラス」は1998年に日本市場に初導入され、プレミアムミニバンのセグメントを創出したモデル。日本では累計3万台を販売した。今回の新型「Vクラス」は、内外装デザイン、乗り心地、機能装備などが大幅にアップデートされ、利便性と快適性が向上している。
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新型「Vクラス」の外装デザインは、ラジエーターグリルの大型化やマルチビームLEDヘッドライトの標準装備など、先進的な印象を与えるものとなっている。特に、「V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suite」と「V 220 d EXCLUSIVE extra-long Black Suite」には、スリーポインテッドスターのボンネットマスコットが追加され、高級感が増している。
AMGラインパッケージでは、ヘッドライトとともにラジエーターグリルが光る「イルミネーテッドラジエーターグリル」
オプションを選ぶことも可能(V 220 d EXCLUSIVE long Platinum SuiteとV 220 d EXCLUSIVE
extra-long Black Suiteには標準装備)。
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内装では、全モデルで前席のインテリアが刷新され、ワイドスクリーンコックピットや静電容量式の新ステアリングホイールが採用された。全席本革シートや多彩なシートアレンジが可能で、快適な乗り心地を提供する。
安全性も向上しており、アクティブステアリングアシストやセンターエアバッグ、デジタルルームミラーが採用された。また、ステアリングヒーターやキーレススタートが標準装備され、快適性も大幅に向上している。
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新型Vクラスの価格は、V 220 dが940万円、V 220 d longが975万円、V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suiteが1355万円、V 220 d extra-longが1020万円、V 220 d EXCLUSIVE extra-long Black Suiteが1370万円(いずれも税込)となっている。