ジェイテクトプレシジョンベアリング、二次電池展2024に出展へ…製造を支える軸受

PRECILENCE
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  • 彦山精機の高精度ロールの支持軸受としてのデモンストレーション
  • 彦山精機の高精度ロール
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ジェイテクトプレシジョンベアリングは、彦山精機と共同で、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN[春]2024~第16回[国際]二次電池展[春]~」に出展する。

二次電池は、カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーと電気自動車(EV)普及の中核をなすバッテリー技術として、世界的に注目を集めている。本展示会は、二次電池の研究開発、製造に必要な技術や部品・材料、装置が一堂に会し、エキスパートが世界中から集まるイベントだ。スマートエネルギーウィークを構成する展示会のひとつとなる。

ジェイテクトプレシジョンベアリングは、彦山精機と共に、二次電池の製造を支える高精度ロールと支持軸受を提案する。特に注目されるのが、超高精度軸受「PRECILENCE(プレシレンス)」だろう。この製品は、精度、静粛性、高速性、低トルク、長寿命という軸受の5つの基本性能を高次元で達成し、塗工面精度の向上に貢献する。また、内外径の寸法ばらつきが小さいため、組付け作業の効率化と軸受寿命のばらつき低減にも寄与する。

展示会では、高精度ロールの支持軸受としてのデモンストレーション展示を行なう。ロール振れ精度の良さを実し、塗工面精度の向上や歩留まりの向上への貢献を紹介する予定だ。さらに、ロール周りの部品設計や組付け時の困りごとに対するソリューションも提案される。

《レスポンス編集部》

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