ジェイテクトは、2月19日から21日に東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN[春]~第18回[国際]二次電池展~」に出展する。
「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を目指し、2030年ビジョンを掲げるジェイテクト。今回の展示会では、ジェイテクトの高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy」が注目される。Libuddyは、動作温度範囲マイナス40~プラス85度を実現し、高出力密度と耐久寿命を誇る。これにより、電源の小型軽量化やメンテナンスフリー化に貢献する。さらに、Libuddyは「モビリティー関連部品賞」を受賞しており、その技術力が評価されている。
ジェイテクトは、2025年1月にソリューション共創センターを開設。このセンターでは、社内外の技術を結集し、社会の課題解決に向けたソリューションを提供することを目指す。展示会では、Libuddyを活用した様々な電動製品の付加価値向上事例が紹介される予定だ。
また、ジェイテクトはドローン用フライトコントローラーの開発も進めており、Libuddyの活用によりドローンの性能向上を図る。これにより、国産ドローンの信頼性向上に貢献することが期待されている。展示会でのジェイテクトの技術展示は、今後のモビリティ社会における新たな可能性を示すものとなる。