ジェイテクトとタイ現地法人は、タイ経済警察(ECD)、知的財産局(DIP)、世界ベアリング協会(WBA)との連携により、タイにおいてベアリング模倣品の大型摘発に成功したと発表した。
2025年6月、刑事訴訟の終結と模倣品業者との和解が成立した。
今回の摘発では、ベアリングと梱包材を含む2600点以上を押収した。摘発した模倣品販売店は、押収品数の約10倍の模倣品を在庫として保有していたが、全て廃棄されたことを確認している。
ジェイテクトは「技術をつなぎ、地球と働くすべての人を笑顔にする」というミッションに基づき、2030年までに「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を目指している。