マクニカ、自動運転EVバス実証運行へ…北海道小樽市で8月18日開始

北海道科学大学の学生によるバスラッピングデザイン
  • 北海道科学大学の学生によるバスラッピングデザイン
  • 自動運転EVバスEVO(Navya Mobility社製)

マクニカと北海道小樽市が8月18日から31日までの期間、バス乗務員不足を背景に将来的なバス路線維持手段として、自動運転EVバスの実証運行を実施する。

今回の実証では、自動運転レベル2で運行する。基本的に自動運転で走行するが、車両にはオペレータが乗車し監視下で運行する。障害物を検知するなど危険な状況と判断した場合は自動停止し、オペレータが手動で運行をサポートする。

使用車両は、ハンドル・アクセル・ブレーキペダルのない自動運転EVバス「NAVYA EVO」。小樽国際インフォメーションセンターから小樽運河や小樽堺町通り商店街周辺を循環する3.7kmのルートで、1日7便運行する。


《森脇稔》

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