未来の「動く住宅」は広さも変わる! ピニンファリーナがデザイン…CES 2024

ピニンファリーナがデザインしたACフューチャー『eTH』
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ピニンファリーナがデザインした未来の「動く住宅」がCES 2024で初公開された。ピニンファリーナと提携を結んだACフューチャーが出品したのは、「Electric Transformer House」を意味する『eTH』だ。

eTHの最大の特長は、可動式のボディパネルだ。ボタンを押すだけで、左右と後方のボディパネルが移動し、室内空間が400平方フィート(約37平方m)まで拡大する。

eTHは、可動式のボディパネルに加えて、折りたたみ可能なモジュール式の家具も備えている。これらの家具は運転や駐車がしやすいように、折りたたまれる。住居としても、移動オフィスとしても利用できるという。

eTHは、「車輪のついた家」というコンセプトを再定義する。開閉式のソーラーパネル付きの屋根は、太陽光を取り込んで25kWhの電力に変換する。さらに、eTHの大気圧からの水生成システムは、空気中の水分を毎日最大50リットルの清潔な水に変える。

コックピットには、最新の運転支援技術、フレキシブルなダッシュボード&オフィスデスク、エンターテインメントを搭載した。eTHのすべての機能やパワートレインは、グリーンエネルギーで駆動される。7日間のオフグリッド機能も備わる。単なる車輪のついた家を超えた存在、としている。

《森脇稔》

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