フォード マスタングGT3 エンデュランスレーサー開発の舞台裏

フォード マスタングGT3 エンデュランスレーサー開発の舞台裏を公開
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フォード・マスタングGT3チームは2024年最初の大レース、ロレックス24時間デイトナレースに向けて準備を進めている。その全ての過程を追ったドキュメンタリーシリーズ「Mustang Endurance(マスタング耐久)」が公開された。

このシリーズは、セブリングの雨からバルセロナの熱、北部イングランドから南部アメリカまで、新型マスタングGT3の開発チームが経験した全てを捉えているという。彼らは、1月のロレックス24時間デイトナレースで新型マスタングGT3をデビューさせるために、全力を尽くしている。

12月15日から始まるこの5部作では、グローバルスポーツカーマネージャーのケビン・グルートやマルチマティック・モータースポーツのリーダー、ラリー・ホルトなど、主要な関係者へのインタビューからなる。ドライバーやクルー、エンジニア、デザイナー、エンジンメーカー、技術者など、マスタングGT3をトップに導くために必要な全ての人々の仕事が、このドキュメンタリーで紹介されるとフォードは説明する。

「我々は多くの理由でレースに参加しますが、その中でも重要なレースやチャンピオンシップを勝つこと、そして我々のビジネスにブランド価値をもたらすことが最も重要です」と、フォード・パフォーマンス・モータースポーツのグローバルディレクター、マーク・ラッシュブルックは語る。「2024年はマスタングの60周年であり、このグローバルパフォーマンスアイコンを祝うための最良の方法は、最も厳しい環境で試すことだと思う。このプロジェクトを実現した素晴らしいチームを誇りに思う。このドキュメンタリーは、彼らの献身と努力を祝い、我々が1月のグリッドに立つための準備を描いている」

このドキュメンタリーの第一話は、フォード・パフォーマンスのYouTubeチャンネルで視聴することができる。

《レスポンス編集部》

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