ボッシュ、次世代の超音波センサーをIAAモビリティ2023で発表へ

ボッシュの次世代超音波センサー
  • ボッシュの次世代超音波センサー
  • ボッシュの新開発カメラハウジング

ボッシュ(Bosch)は8月24日、次世代の超音波センサーを9月5日にドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。

次世代の超音波センサーは、AI(人工知能)ベースの高さ分類により、障害物の高さを推定するなど、より確実な検知能力を持つ。さらに、エコーを3倍にすることでセンサーの感度を高め、歩行者や低反射物体を迅速かつ確実に検知できるようにしているという。

IAAモビリティ2023では、新しいカメラハウジングも初公開する。画像分析はカメラ本体ではなく、ボッシュのADAS統合プラットフォームなど、中央車載コンピューターで行う。300万画素と800万画素のバージョンに加え、SAEレベル4アプリケーションに向けの1200万画素バージョンもオプションとして用意。このカメラハウジングは、イメージセンサー技術の最先端を行くもの、としている。

《森脇稔》

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