ドライブ中のアクシデントを高画質記録するケンウッドの最新ドライブレコーダー『DRV-MR775C/DRV-MR770』が凄い

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ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770
  • ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770
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ドライブ中のアクシデントは予告もなく突然やってくる。それだけに、その瞬間を映像や音声として記録するドライブレコーダーの重要度は極めて高いと言っていいだろう。ここではそんな時に役立つケンウッドの最新モデル「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」を紹介したい。

◆ドライブレコーダーとしての重要項目を改めて考える

バッテリーから電源を取る事で常時監視が可能なDVR-MR775Cバッテリーから電源を取る事で常時監視が可能なDVR-MR775C

ドライブレコーダーでもっとも重要なのはその内容だ。単に記録できていればそれでOKというわけでじゃない。記録された映像は第三者が見ても状況がわかるように可能な限り詳細でなければならないし、加えて社会問題化している煽り運転への対策も欠かせない。

そこでまずは、ドライブレコーダーを選ぶのに必要な基本ポイントとして、「高画質であること」「暗所特性に優れていること」「撮影できる範囲が広いこと」「使い勝手に優れていること」「煽り運転対策」この5つを挙げたい。そうしたドライブレコーダーに必要な条件を踏まえた上で、「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」両モデルの詳細を見ていこう。

シガーソケットから手軽に電源が取れるDRV-MR770シガーソケットから手軽に電源が取れるDRV-MR770

両モデルのシステム基本構成はフロントカメラを備えた本体とワイヤードでつながるリアカメラからなる。両モデルの違いは、DRV-MR770が電源をシガーソケットから取り、DRV-MR775Cは電源をバッテリーから直接取るタイプとしている点。それ以外のドライブレコーダーとしての機能はすべて同一。簡単取り付けをするならDRV-MR770を、駐車監視までしっかりサポートさせたいならDRV-MR775Cがオススメとなる。

◆画質の差は独自チューニング技術にあり!
JVCケンウッドの「Hi-CLEAR TUNE」とは

ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770

両モデルのドライブレコーダーとして注目したいのが、独自のチューニング技術である「Hi-CLEAR TUNE」を最大の特徴としている点。これはJVCケンウッドがビデオカメラで培った映像技術と、カーオーディオで培った車載技術を組み合わせたことで生み出されたものだ。

そのうち「高画質であること」は言わずもがな、美しく鮮明な映像が撮影できることにある。ドライブレコーダーとは言え、撮影機能はいわばカメラと仕組みは同じ。つまり、ドライブレコーダーの高画質化は、カメラとしての能力をどこまで高められているかがポイントとなる。

ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770

カメラの解像度は、フロントカメラがフルHDよりも高精細なWQHD(2,560×1,440)を実現し、リアカメラではフルハイビジョン(1920×1080)とした。このスペックならドライブレコーダーとして十分な能力を発揮するが、今どきのドライブレコーダーならこのスペックは決して珍しくはない。では何が違うのか。それが「Hi-CLEAR TUNE」なのだ。

映像をチェックする際によく言い表す言葉で“表現力”がある。たとえば細部を見せるためには画素数を増やして解像度を上げればいいと思われるが、それだけで表現力が高まるわけではない。そこには映像の細かなチューニングが大きく関わっているのだ。そこに長年ビデオカメラの開発に携わってきた同社の技術者たちの経験が活きてくる。

◆ドライブレコーダーでは暗所の表現に大きな差が出る

ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770

特にセンサーとして採用されたSONY製CMOSセンサー「STARVIS」は、裏面照射技術により暗所での撮影能力を高めたことで評価される一方で、昼間の白飛びが発生しやすいなどの弱点も散見される。そうしたセンサーの特性を熟知した上で最適化するにもビデオカメラで培った経験が大きくモノを言う。言葉は悪いが、センサーを活かすも殺すも技術者の腕次第。まさにここがドライブレコーダーとしての画質に差が生まれているポイントなのだ。

この経験は「広角化」にも活きてくる。「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」では、フロントカメラには水平約139°/対角約162°、リアカメラに水平約131°/対角約163°の広視野角レンズを採用する。

ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770ケンウッド DRV-775C/DRV-MR770

注目すべきは周辺部の歪みがかなり抑えられていることだ。ドライブレコーダーの中には数値上の画角を広げるためにレンズの周辺部をギリギリまで使うことも少なくない。その場合はどうしても周辺部の歪みが大きくなり、情報として捉えるには十分かもしれないが、ドライブの思い出として映像を残すにはちょっと悲しい映像となってしまう。また、レンズの明るさもF1.8とすることで、センサーへの負担をできるだけ軽くし、ノイズの発生を抑えることにつなげている。

つまり、映像として満足がいくクォリティにまで追い込んでいるのが「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」なのだ。

◆用途に応じたフレームレートの設定が可能

DRV-MR77シリーズ本体DRV-MR77シリーズ本体

ドライブレコーダーとして情報の記録にもこだわる。LED信号のブラックアウト現象に対応するためにフレームレートを27.5fpsを標準とした。さらに長時間モードではフレームレートが通常27.5fpsから13.7fpsになる「長時間モード1」と、3.4fpsになる「長時間モード2」の2モードを用意。モード2では最大約43時間までの長時間録画が可能となり、効率の良いデータ保存に役立つ。もちろん、GPS対応で正確な位置情報と時刻を記録するのは言うまでもない。

暗所特性に優れた「STARVIS」の採用は、夜間のドライブで発生したアクシデントに対応できるだけでなく、駐車監視にも活かされる。DRV-MR775Cにはバッテリーから直接電源を取る専用ケーブルを同梱。DRV-MR770でも別売で専用ケーブルの購入で対応できるようにした。

これにより、エンジンを切ると同時に駐車監視モードに入り、一つは「常時監視モード」として最長24時間の記録を開始できるようになる。このモードでは衝撃検知前後の録画が可能で、駐車時のトラブル発生をしっかりと記録。もう一つは衝撃検知後のみ記録する「衝撃検知録画モード」で、こちらは24時間365日にわたって監視する。

特に「常時監視モード」では3/6/12/24時間のタイマー設定も可能で、一方でバッテリーの状況を監視しつつ、電圧低下が見られた場合は自動的に動作を停止する機能も備えている。バッテリー上がりでエンジンがかからなくなるといった心配も避けられそうだ。

本体下の緊急イチ押しボタンは大きく押しやすい設計本体下の緊急イチ押しボタンは大きく押しやすい設計

使い勝手の良さもドライブレコーダーにとって重要な要素だ。「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」では、エンジンONと同時に常時記録を開始。衝撃を検知した際はイベント記録として1ファイルあたり最大20秒間(衝撃検知前5秒+検知後20秒)を上書きされない別フォルダに自動的に保存する。さらに気に入ったシーンで任意で録画したい時は、本体下の緊急イチ押し録画機能「REC」ボタンを押すことでとしてイベント記録される。これは一度使ったら手放せない便利さ。なにせ、この機能が欲しくてJVCケンウッド製を選ぶ人もいるほどなのだ。

さらに使い勝手の良さを実感させるのが「音声コマンド機能」だ。緊急録画と静止画撮影、表示画面切り替えが音声で発話するだけで対応してくれる。しかも、一つの機能に対して複数のコマンドで対応できるようになり、これによってハンドルから手を放さずに必要な機能を作動させられるのだ。使ってみると認識も速く、いざという時でもチャンスを逃さず撮影できていた。緊急イチ押し録画機能に加え、この音声コマンド機能欲しさに「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」を選ぶ人も増えてくるに違いない。

一定時間、近距離で後方車両を検知すると警告してくれる一定時間、近距離で後方車両を検知すると警告してくれる

そして、煽り運転対策として最新機能を搭載したのも大きな特徴だ。フロントカメラでは近距離で前方車両の割り込みや蛇行を検知すると警告して記録を開始。リアカメラでは後方からの急接近を検知すると同じように自動的にイベント記録として上書きされないフォルダに保存。これによって前方・後方で検知した危険車を素早く検知し、警告、自動記録して万一に備えられるのだ。

後方を撮影するリアカメラの存在にしても単に撮影するだけでは効果は限定的となってしまう。そこで、後続車の動きを自動的に検知して、煽り運転と判断したら自動的に上書きされないフォルダに保存する機能が欠かせない。「DRV-MR770」と「DRV-MR775C」では、こうした万一の状況にも万全を尽くすべく自動検知能力を高めているのだ。

車線のはみ出しを検知すると警告が表示され安全運転を促してくれる車線のはみ出しを検知すると警告が表示され安全運転を促してくれる

もちろん、この機能はすべてのシーンで100%対応できるわけではない。何よりも、自分の運転が周囲に影響を与えていないか気を配ることをまずは忘れてはいけない。そうした中で、万一の状況の助けになるのがこの機能なのだ。

最後に見逃せない情報を一つ。それは付属する記録用microSDカードが32GBの大容量であると同時に、高耐久に優れた「3D NAND型」を採用していることだ。取り返しのつかない一瞬を確実に捉えるためにもこの対応は嬉しい限り。まさにドライブレコーダーの経験が豊富なJVCケンウッドらしい対応と言えるだろう。「DRV-MRMR770」と「DRV-MR775C」は、そんな安心のドライブをもたらすドライブレコーダーとして見逃せない一台なのだ。

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《会田肇》

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