月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、新車の値上げに関する意識調査を実施。半数以上の人が次回購入時にランクダウンや車種変更を検討していることが明らかになった。
原材料価格やエネルギー資源、物流費などの高騰を受けて、身の周りではさまざまな物価や使用料金などの値上げラッシュが続いている。自動車も例外ではなく、新車の値上げが相次いで発表されている。新車の値上げは、車選びにどのような影響を及ぼすのか。全国の男女2194人を対象に、新車の価格高騰により車の購入意識がどう変化したかなど、インターネット調査を実施した。
まず、新車の価格が上がったことを知っているかを尋ねたところ、「知らない」との回答が54.2%。新車の価格が値上がりしたことを知らない人の割合が多いことがわかった。続いて、新車の値上がりを知っている人に、今後、新車を買うのは厳しくなると感じるかどうかを聞いたところ、75.3%が「感じる」と回答。4人に3人が値上げにより新車の購入を難しいと感じているようだ。
また、車を所有している人に、値上げを理由に、次回の購入で今乗っている車からのランクダウンや車種変更を検討する可能性があるかを聞いたところ、58.0%が「検討する」と回答。半数以上が値上げに対して車のランクを下げる、車種を変更するといった対策を考えているようだ。さらに新車の価格高騰を不安に感じるかを尋ねたところ、87.4%が「感じる」と回答。その理由として、「どこまで上がるかが不安」「オプション等も全部上がりそうなので」「購入予算を超えてしまいそうで怖い」「購入計画が立てられない」といった意見が聞かれた。