いすゞ自動車は3月7日、同社初の量産バッテリーEV(BEV)『エルフEV』の市場投入に合わせ、商用BEV導入時の課題解決と脱炭素化をサポートするトータルソリューションプログラム「EVision」の提供を開始した。
各企業が商用BEVを導入するにあたり、充電設備、電気料金、環境負荷軽減効果など、様々な課題が想定される。これらを解決するため、いすゞはEVisionを通じ、商用BEVの導入検討・導入時・導入後の各フェーズにおけるソリューションを提供する。
「EVisionコンシェルジュ」では、EVを導入した場合のオペレーションを可視化し、最適な運用パターンを設計することで、導入に向けた検討をサポート。具体的には、EVへの切替が可能な運行ルート、充電器・充電時間・タイムスケジュール、電気料金・施設電力デマンド等を分析するほか、導入後のCO2排出量削減効果をシミュレーションし、安心してEVを導入できるようにサポ―トする。