大阪駅にAI応対の「みどりの券売機プラス」…うめきたエリアに初導入 3月18日

「みどりの券売機プラス+AI」の操作イメージ。画面に表示されるキャラクターと対話することで、音声による操作で切符を購入できる。
  • 「みどりの券売機プラス+AI」の操作イメージ。画面に表示されるキャラクターと対話することで、音声による操作で切符を購入できる。

JR西日本は1月18日、「みどりの券売機プラス」に人工知能(AI)による自動応対機能を搭載すると発表した。

「みどりの券売機プラス」は、これまでの「みどりの窓口」に代わって指定券類を含む各種の切符を購入できる自動券売機で、オペレーターと会話をしながら機器を操作することができる。

今回、リリースされることになったAI機能付きのものは「みどりの券売機プラス+AI」と呼ばれ、オペレーターに代わってAIが応対し、最適な購入をアシストする。

2022年2・6・7月には京都駅(京都市下京区)で実証実験が行なわれたが、実用化に際しては3月18日に開業する大阪駅のうめきたエリアへ最初に導入される。

ただし、AIの応対により購入できる切符は乗車券と特急券など一部のものとなるため、従来と同じくオペレーターの応対による購入も可能。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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