メルセデスベンツが最上級ブランドのマイバッハ生誕100周年を記念して発売したメルセデスマイバッハ『S680 4MATIC エディション100』。世界限定100台のうち、6台が日本向けに用意されるとのことだ。
究極の贅沢とも言える、マイバッハの最上級限定モデル。こだわりの内外装をお伝えしよう。
◆大迫力のツートンカラー&20インチ専用ホイール

「マイバッハ」の歴史は1921年、マイバッハ・モトーレンバウ社からシリーズ生産車第1号の「W3」が発表されたところから始まる。その後1961年にダイムラーに買収され、2014年からはメルセデスのサブブランドとなり現在へ至る。
歴史と伝統の詰まったマイバッハの高級感に相応しい「ハイテックシルバー」と「ノーティックブルー」の上下ツートンが鮮やかなS680 4MATIC エディション100。お馴染みの縦ルーバーがあしらわれたハイグロスクロームグリルは圧倒的な存在感を放つ。

足元では本モデル専用となる鍛造20インチのダークプラチナムグロスディッシュホイールが洗練された高級感を演出する。ベースとなるマイバッハ Sクラスと同様に、メルセデス通常モデルのSクラス ロングホイールベース仕様からホイールベースがさらに180mm延長されており、後席の居住性は最高級だ。
◆選ばれし者のみが座れる、純白の室内空間

インテリアはベースモデルにオプション設定されている「MANUFAKTURレザーエクスクルーシブパッケージ」を標準装備。マイバッハ専用のステッチや使用面積の増加したウッドトリムが、極上の室内空間を生み出している。
ナッパレザーのシートにはクリスタルホワイトとシルバーグレーパールが組み合わせられ、ルーフライナーもナッパレザーのクリスタルホワイト仕上げ。清潔感溢れる白のインテリアに加えて、アクティブロードノイズキャンセレーション機能の採用等により快適性や静粛性も極められており、高級感は言うことなしだ。

走りや質感、希少性と全てにおいて世界最高峰のラグジュアリーセダン、マイバッハ S680 4MATIC エディション100。価格は税込み4200万円で、予約注文締切日の12月25日まで東京・銀座にオープンした「スターズ@メルセデス・ベンツ 銀座」にて車両が展示されている。