「ローカル5G」を使用した遠隔型自動運転、成田空港で実証実験

複数台の遠隔型自動運転車両
  • 複数台の遠隔型自動運転車両
  • 遠隔監視室
  • コンソーシアム各社の役割

KDDIは、東日本電信電話(NTT東日本)、ティアフォー成田国際空港と合同で、成田国際空港第1~第3旅客ターミナル間で、ローカル5Gを用いた最大3台の遠隔型自動運転による実証実験を12月15日から開始した。

実証実験は2023年2月28日まで、第1~第3旅客ターミナル間における遠隔型自動運転バスを運行する。総延長距離は約5kmで、見通しの悪いカーブを含むルートを含む。国内空港で初めて、遠隔にいる監視者1人が最大3台の車両を常時監視する。遠隔監視映像配信用として利用するキャリア通信とローカル5Gを切り替えることで、運行ルートの代替設定を実験する。


《レスポンス編集部》

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