【株価】ホンダが反落、商用車先行のEV戦略打ち出すも失速

ホンダ N-VANベースの軽商用EV(プロトタイプ)
  • ホンダ N-VANベースの軽商用EV(プロトタイプ)
  • 東京証券取引所

日経平均株価は前日比111円97銭安の2万7574円43銭と続落。米国景気の悪化に対する警戒感から、リスク回避ムードが強まり、幅広い銘柄が売られた。

7日のニューヨークダウは1ドル高の3万3597ドルと横ばい。前日まで2日間で830ドル強下げたとあって値ごろ感の買いが入ったが、反面で米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げで景気が冷え込むとの観測が上値を抑えた。ナスダック市場ではアナリストが需要の低下で採算が悪化する可能性を指摘したことが嫌気され、電気自動車(EV)のテスラが下げた。


《山口邦夫》

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