日田彦山線BRT、7駅に待合ブース…木材を使用 2023年夏開業

待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。
  • 待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。
  • 「やまなみ」をデザインコンセプトにした添田駅の待合ブース。
  • 山伏が頭に付けている「頭襟(ときん)」をデザインコンセプトにした彦山駅の待合ブース。
  • 日田彦山線BRTのシンボルである「めがね橋」をデザインコンセプトにした筑前岩屋駅の待合ブース。
  • 「小石原焼」をデザインコンセプトにした大行司駅の待合ブース。とびかんな模様を表現。
  • 「さくら」をデザインコンセプトにした宝珠山駅の待合ブース。
  • 「酒桝」をデザインコンセプトにした大鶴駅の待合ブース。地域の美味しい酒をアピールするデザイン。
  • 「大肥川・三日月山」をデザインコンセプトにした今山駅の待合ブース。

JR九州は11月30日、2023年夏に開業する予定となっている添田(そえだ)~夜明(日田)間の日田彦山線バス高速輸送システム(日田彦山線BRT)で使用する待合ブースのデザインを発表した。

日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。

設置される駅は、福岡県添田町内の添田・彦山の2駅、福岡県東峰村内の筑前岩屋・大行司・宝珠山の3駅、大分県日田市内の大鶴・今山の2駅で、木材を使用して地域の特色を表現することで「BRTの到着をお待ちいただくお客さまに、温かみのある、やさしい空間を提供します」としている。

なお、これら以外の駅については、沿線市町村をイメージしたオリジナルの駅サインを設置し、BRTとの一体感を創出するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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