4年ぶりの東京モーターショーは「ジャパンモビリティショー」の名称に決定

東京モーターショー2019
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日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は11月17日のオンライン記者会見で、2023年秋に4年ぶりに開催する東京モーターショーの名称を「ジャパンモビリティショー」に決めたことを明らかにした。

豊田会長は「先ほど理事会で『ジャパンモビリティショー』という正式名称を決定した。スタートアップも含めたオールインダストリ―でモビリティの未来とオールジャパンの力を示していきたい」と述べた。

また「前回2019年のショーでは来場100万人にこだわって、自動車産業がこうやってイベントをやると100万人集まるということが、ある面、実証できたと思う。是非とも今回も100万人の方が来場頂くようなイベントを計画していきたい」と説明。

◆自動車を軸に日本を元気にしたい

その上で「我々がこのモビリティショーにどう思っているのかというのは、ひと言で言えば自動車を軸に日本を元気にしたいというひと言に尽きると思う。世界でここまで2輪、軽、大型が揃っているモビリティショーはないし、他のインダストリーもモビリティという枠組みで入れる器にしているので、是非ともB to Cである自動車産業が中心となって、日本を元気にできるショーができればなと思っている」と語った。

開催日程など詳細については「名前を仮称『インダストリーショー』から今回の『ジャパンモビリティショー』に決まったということを決定したが、詳しくは明日別途、『ジャパンモビリティショー』に関してしっかり説明する場を設ける」とした。

《小松哲也》

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