大旗応援、満席のスタンド、ピットやパドックへの入場…元の姿に戻ったSUPER GT最終戦

ピットウォークの様子
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SUPER GT最終戦MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINALが栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された。コロナの影響で行われていなかった大旗の応援、ピットウォークやパドックパスの販売が今回は行われ、以前のような活気が戻った大会となった。

SUPER GTではコロナ禍になってから、バブル方式を取りチーム関係者や運営関係者、報道関係も含めて人数制限を厳しく行い、SUPER GTの中からコロナ陽性者の発生を防ぐ方式が取られていた。

徐々に人数制限の緩和や、ピットウォークの解除を行ってきた。しかしながらドライバー・チームとファンとの距離を保たれ、握手やサイン・写真撮影などは制限されたままだった。以前はチームから配られていたノベルティも無くなっていた。

ピットウォークパスは販売されていたが、バブル方式を実施するためにパドックパスも販売されず、パドックは関係者だけしかいない状態が続いていた。

しかし今回の大会ではパドックパスの販売も行われ、パドックで選手を迎えるファンの姿が多く見られた。ピットウォークではチームからノベルティも配られ、2022年のノベルティは今回だけだったので貴重なノベルティグッズになったかもしれない。

スポーツランドSUGO大会ではグランドスタンドの一部を大旗を振る応援団シートが設けられた。今回のモビリティリゾートもてぎでは、オーバルコースに設置された仮設スタンドの前に大旗を振るエリアが設定され、各応援団はそこで思い切り旗を振っていた。

GRAND FINALという大会名の通り表彰式が行われたあとにホームストレートのステージにはドライバーが全員集合し、GTAの坂東代表の挨拶を行ったのち、ドライバーからファンサービスのグッズを投げ込むイベントも行われた。

今回の大会ではコロナ禍以前の状態にほぼ戻ったようなスタイルとなり、土曜日には1万3500人、日曜日には2万6000人のファンが集まり活気溢れた大会となった。

《雪岡直樹》

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