橋梁倒壊の磐越西線喜多方-山都間の復旧…2023年春頃を見込む

作業ヤードを造成中の濁川橋梁付近。2022年9月22日。
  • 作業ヤードを造成中の濁川橋梁付近。2022年9月22日。
  • 倒壊時の濁川橋梁。
  • 濁川橋梁を含む磐越西線の被災状況。

JR東日本仙台支社、新潟支社は9月29日、8月の大雨により運行を見合わせている磐越西線・喜多方~山都間の再開を2023年春頃に見込んでいることを明らかにした。

同区間では濁川橋梁が倒壊したことにより、現在、喜多方~野沢間でバスによる代行輸送を実施しており、8月25日からは並行して山都~野沢間で1往復の列車が運行されている。

倒壊時の濁川橋梁。倒壊時の濁川橋梁。

一時は再開を危ぶむ声もあったが、JR東日本では国や福島県とともに復旧工事に向けた調整を行なっており、橋梁付近では作業ヤードの造成が進んでいるが、再開時期は流動的で、「現地の状況や工事工程の精査等により復旧見込みが変更になる場合があります」としている。

濁川橋梁を含む磐越西線の被災状況。濁川橋梁を含む磐越西線の被災状況。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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