プロボックスを渋くワイルドに楽しもうぜ

PROBOプロボックス(アソモビ2022)
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  • ナルディウッドが渋い
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高速道路でバックミラーに見えたら道を譲ったほうがいいのは、フェラーリでもポルシェでもない。シルバーでどノーマルの営業車、トヨタプロボックス』だ。だが、プロボックスの奥深さは量産仕様の性能だけにとどまらない。

プロボックスのカスタムカーを手掛けるPROBO STYLEは人気のマットクリアー 「い草」カラーの160タイプのカスタムモデルと、ブルーの50タイプ(旧モデル)をアソモビ2022に展示していた。

160タイプは随所に同社のカスタムセットが装着されている。基本はタイヤとスプリング交換による「リフトアップ」と、ヘッドライトまわりをブラックマスク、そしてオリジナルカラーリングだ。マットクリアーはオフロードやアウトドア向けに人気だ。アースカラーの渋いプロボックスは別の車種のようだ。

タイヤはオフロードを意識したマッドタイヤ。特筆したいのはホイールだ。カラーリングは施されているが、ノーマルのスチールホイール。いわゆる“鉄チン”ホイールだ。もちろんアルミホイールを選んでもいいが、アルミホイールはインチアップが伴ったりするとかえって重くなる。スチールホイールは曲がる・ゆがむともいわれるが、それはアルミホイールも基本的には同じだ。

グリルガードはフロントメンバーに固定される本格的な仕様だ。梨地の吹き付け風のブラック塗装もヘビーデューティだ。ルーフキャリアも太目のパイプに同じ仕上げになっている。

内装は、要所にウッド素材を使っている。木製のアームレスト、助手席ダッシュボーポケットをふさいでトレーにするボード。そしてウッドステアリングだ。ウッドステアリングをよく見ると、懐かしい「ナルディ ウッド」だ。渋すぎる。

シートはアウトドアで汚れても大丈夫なようにデニムのシートカバーがかけられていた。リアには「ヒッチカーゴ」が取り付けられていたが、もともと商用バンなので荷室の広さと使いやすさは問題ない。


《中尾真二》

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