185系『新幹線リレー号』が復活…東北新幹線開業時の旅を再現するツアー 7月2日

『踊り子』修善寺編成時代の185系。かつての『新幹線リレー号』はサイドに1本の帯が入った185系が使われていたが、リバイバル列車ではこの斜めストライプ車が使われる。斜めストライプの『新幹線リレー号』は廃止直前に存在していた。
  • 『踊り子』修善寺編成時代の185系。かつての『新幹線リレー号』はサイドに1本の帯が入った185系が使われていたが、リバイバル列車ではこの斜めストライプ車が使われる。斜めストライプの『新幹線リレー号』は廃止直前に存在していた。
  • 大宮~盛岡間は200系国鉄色のE2系に乗車。
  • 盛岡~青森間で乗車する国鉄色のE653系。
  • ツアーの行程。

JR東日本は5月10日、上野~青森間で1982年6月の東北新幹線開業時の旅を再現する列車ツアーを7月2日に実施すると発表した。

これは「2022年春、夏の東北観光キャンペーン」の一環として企画されたツアーで、上野~大宮間を185系による『新幹線リレー号』、大宮~盛岡間を200系国鉄色のE2系による『東北新幹線開業40周年記念号』、盛岡~青森間を国鉄色E653系による『国鉄色特急列車はつかり号』に乗車。翌7月3日は青森から『国鉄色特急列車はつかり号』に乗り、盛岡で解散となる。

また、7月2日は盛岡発でE5系による『東北新幹線開業40周年記念号』と『新幹線リレー号』に乗車するツアーも用意されている。

ツアーの行程。ツアーの行程。

発売日や募集人員、旅行代金などの詳細は、催行する各旅行会社から後日発表されるが、JR東日本びゅうツーリズム&セールスの催行分については、ウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で5月17日14時から発売される。

大宮~盛岡間は200系国鉄色のE2系に乗車。大宮~盛岡間は200系国鉄色のE2系に乗車。
盛岡~青森間で乗車する国鉄色のE653系。盛岡~青森間で乗車する国鉄色のE653系。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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