首都圏で電力逼迫警報、東北新幹線の全線開通は4月20日前後…福島沖地震[新聞ウォッチ]

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季節を巡る慣習的な言い習わしに「暑さ寒さも彼岸まで」とのことわざがよく使われているが、「春分の日」明けの3月22日は朝から気温が上がらずに、暖房のない部屋に入るとブルブルッと身震いするほどに肌寒い。

そんな中、政府が東京電力の管内の東京や神奈川など1都8県では電力が足りなくなる恐れがあるとして、初の「電力需給逼迫警報」を出し、家庭や企業に節電への協力を求めるという。先週の3月16日夜に福島県沖で起きた最大震度6強の地震の影響で一部の火力発電所の停止が続いており、悪天候で気温の低下が予想され、電力需要が増える見込みのための対応措置だそうだ。

きょうの各紙が1面などで「電力逼迫初の警報」などと取り上げているが、具体的には、一般家庭にはエアコンなどの暖房の温度設定を20度としたり、使っていない部屋の照明を落としたりといった節電を要請。企業に対しては、工場の稼働時間をずらすなどの対策を呼びかけている。

その地震の被害では東北新幹線の「やまび223号」が脱線し、一部区間が不通となっているが、JR東日本によると、全線での運転再開は4月20日前後になる見通しという。きょうの朝日などが社会面で詳しく報じているが、設備の損傷は、これまでに計約1000カ所確認され、内訳は高架橋など土木設備約60カ所、電柱79本、線路約300カ所、架線の金具など約550カ所など。耐震補強済みだった電柱の一部にも被害が出たとも伝えているのが気掛かりだが、ロシアの攻撃によって深刻な状況が続くウクライナを思えば、節電にしてもそれほどの我慢でもないが……。

2022年3月22日付

●9都県電力逼迫警報、東電管内、政府、節電呼びかけ(読売・1面)

●中国機山間部に墜落、広州行き、132人搭乗急降下(読売・7面)

●東北新幹線震災に次ぐ被害、損傷1000か所、耐震補強済み電柱も、全線再開来月20日前後(朝日・29面)

●鉄道脱炭素の試み、政府が検討会路線脇・廃線に太陽電池や風力発電(毎日・2面)

●まん延防止全面解除(日経・1面)

●車部品生産他国に移管、住友電工、ウクライナから(日経・1面)

●VW、中国2社と合弁、電池材料生産、コスト半減めざす(日経・9面)

●F1開幕戦角田8位、パーレンGP(日経・29面)

《福田俊之》

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