【アキュラ インテグラ 新型】スポーティ仕様「Aスペック」設定

2018年からAスペックをアキュラ主要モデルに拡大設定

セグメント唯一の6速MTは自動レブマッチング機能付き

3種類の走行モードが切り替え可能

アキュラ・インテグラ 新型のAスペック
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ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは3月11日、新型『インテグラ』にスポーティ仕様の「Aスペック」を米国で設定すると発表した。

◆2018年からAスペックをアキュラ主要モデルに拡大設定

Aスペックはアキュラ車をベースに、内外装をスポーティに仕上げたカスタマイズ仕様だ。アキュラ車で最初にAスペックが設定されたのは、2004年。セダンの『TL』にラインナップされたのが、原点だった。

アキュラは2018年、このAスペックをアキュラ主要モデルに拡大設定すると発表した。セダンの『TLX』や『ILX』をはじめ、SUVの『RDX』や『MDX』に、Aスペックが用意されている。

現在では、アキュラ車にスポーツ性を求める顧客を中心に、Aスペックは支持を集めている。

アキュラ・インテグラ 新型のAスペックアキュラ・インテグラ 新型のAスペック

◆セグメント唯一の6速MTは自動レブマッチング機能付き

アキュラは新型インテグラにも、スポーティ仕様のAスペックを設定する。A-スペックのエクステリアは、グロスブラック仕上げのウィンドウ周りとフロントとリアのブラックフェイシアで、スポーティなスタイルを強化した。リップスポイラーも装備。Aスペックのエンブレムが、フロントフェンダーとテールゲートに配される。シャークグレーの18インチアルミイホイールには、235/40R18サイズのオールシーズンパフォーマンスタイヤを組み合わせた。

Aスペックを選択すると、インテリアにもスポーティな演出が施される。ステンレス製ペダルをはじめ、ステアリングホイール、シート、シフトレバー、シフトブーツ、ゲージニードルには、赤いコントラストステッチがあしらわれる。

CVTに加えて、セグメント唯一の6速MTを設定する。ショートストローク、クロースレシオの6速MTは、自動レブマッチング機能を備えている。コーナーからの立ち上がり加速のトラクションを最大化するために、パワーはヘリカルLSDを介して路面に伝えられる。1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンは、最大出力200hp/6000rpm、最大トルク26.5kgm/1800~5000rpmを引き出す。

アキュラ・インテグラ 新型のAスペックアキュラ・インテグラ 新型のAスペック

◆3種類の走行モードが切り替え可能

クラスをリードするドライビングダイナミクスとパフォーマンスを実現するために、剛性の高いボディとスポーツチューンされたシャシーに、独立式サスペンションを組み合わせた。正確でスポーティなハンドリングと、快適な乗り心地を追求する。強力なブレーキと正確な可変レシオステアリングも採用している。

標準の統合ダイナミクスシステムの「IDS」により、ドライバーは、スロットルレスポンス、CVTのプログラム、ステアリングフィール、メーターの色など、3種類の走行モード(コンフォート、ノーマル、スポーツ)から選択できる。Aスペックの「テクノロジー・パッケージ」では、室内の音の調整に加えて、ドライバーがIDS設定の組み合わせを好みに合わせてカスタマイズできるインディビジュアルモードが追加される。

オプションの「アダプティブダンパーシステム(ADS)」では、コンフォート、ノーマル、スポーツの各走行モードに応じて、サスペンションの減衰特性が変化する。これにより、乗り心地とハンドリング性能をさらに正確に制御できるという。ドライバーは、ボタンを押すだけで、ステアリング、エンジンのレスポンス、サスペンションの硬さを独立して選択できるインディビジュアルモードにより、走行体験をカスタマイズすることも可能、としている。

《森脇稔》

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