【ルノー オーストラル】SUVのヌーベルバーグ?

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ルノーは3月8日、新型SUVの『オーストラル』(Renault Austral)を欧州で発表した。ルノーのヌーベルバーグ、“ルノリューション”第2弾となるCセグメントSUVだ。

◆運転席はコックピット感覚を追求

ダッシュボードはスリムで幅広く、ドアパネルと一体デザインとした。これにより、前席の乗員にコックピット感覚をもたらすことを狙う。ドアパネルに高さを持たせたのは、乗員に安心感を与えるためだ。

インテリアはモジュール設計とした。複数の収納エリアがあり、大型のスライド式アームレストが装備される。コンソールには、2つの大きな収納部分と、スマートフォンを置くための場所がある。スマートフォンを誘導充電することもできる。室内の収納スペースは、合計で30リットル以上とした。

トランスミッションのトンネルをなくし、後席スペースを拡大する。荷室のスイッチ操作によって、後席をスライドさせ、折りたたむことが可能。前席と後席の乗員が、コミュニケーションを取りやすいように、シートを設計したという。

◆合計で24.3インチサイズのL字型デジタルディスプレイ

ダッシュボードには、2つのスクリーンで構成されるL字型のデジタルディスプレイ「OpenR」をレイアウトする。縦長の12インチスクリーンは、ダッシュボード中央に配置された。ドライバーの正面には、12.3インチのディスプレイが組み込まれる。

2つの画面の大きさは、合計で24.3インチ( 774平方cm)に及ぶ。表示領域を最大化し、特別な没入型体験を実現するのが狙いだ。ルノーによると、市場で最大のスクリーンのひとつになるという。

ダッシュボードには、高度なマイクロブラインド技術を導入した反射防止コーティングによって、バイザーを廃した。ダッシュボードのスクリーンには反射防止コーティングが施され、コンピューターのプライバシースクリーンと同じマイクロブラインドテクノロジーを採用した。これにより、メーターを日光から保護するバイザーを不要にしている。

《森脇稔》

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