【デトロイトモーターショー2022】電動化やモビリティに焦点、9月に2年半ぶり開催へ

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デトロイトモーターショーの主催団体は1月11日、デトロイトモーターショー2022の会場を米国ミシガン州のハンティントンプレイス(旧TCFセンター)に戻し、2022年9月に開催すると発表した。同ショーは2019年1月に開催されて以来、およそ2年半ぶりの開催となる。

デトロイトモーターショーは、例年1月に開催されてきた。2020年から6月に開催時期を変更し、新たなデトロイトモーターショーが始まる予定だった。しかし、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、デトロイトモーターショー2020は中止に。会場のTCFセンターが、連邦緊急事態管理局の要請により、新型コロナウイルスの患者を受け入れる臨時の病院として活用されることも、中止の理由となった。

その後、デトロイトモーターショーの主催団体は、デトロイトモーターショーを9月に開催すると発表した。今後、デトロイトモーターショーは、秋のモーターショーとして開催する方針。しかし、2021年のデトロイトモーターショーも、新型コロナウイルスの影響で中止された(関連イベントの「モーターベッラ」は屋外イベントとして開催)。

今回、デトロイトモーターショーの主催団体は、デトロイトモーターショー2022の会場を米国ミシガン州のハンティントンプレイス(旧TCFセンター)に戻し、2022年9月に開催すると発表した。さまざまな新型車や、グローバルなモビリティと電動化テクノロジー、およびモビリティとテクノロジーの起業家を支援するインキュベーターとしてのミシガンの位置付けに、焦点を当てるという。

なお、デトロイトモーターショー2022では、屋外と屋内の両方で、デトロイトが幅広いモビリティを支援する、としている。

《森脇稔》

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