メルセデスベンツ電動車世界販売が過去最高、EVは90%増 2021年

メルセデスベンツ EQS
  • メルセデスベンツ EQS
  • メルセデスベンツ EQA
  • メルセデスベンツEQC
  • メルセデスベンツ EQV
  • メルセデスベンツ GLA 新型、CLA クーペ 新型、CLA シューティングブレーク 新型の各PHV
  • メルセデスベンツGLC改良新型の PHV「GLC 300 e 4MATIC」
  • メルセデスベンツGLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は1月7日、2021年の電動車の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の22万7458台。前年比は69.3%増と大きく伸びた。

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「EQ」ブランドから発売している。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』となる。さらに、小型電動SUVの『EQA』、大型EVサルーンの『EQS』と、ラインナップを拡大している。

メルセデスベンツの2021年の電動車の世界新車販売台数は、前年比69.3%増の22万7458台と過去最高に。このうち、EVは9万9301台で、前年比は90.3%増と伸びた。EVの全販売台数9万9301台のうち、乗用車は前年比154.8%増の4万8936台。2021年8月に発売したEQSの受注が1万6370台と好調だ。

メルセデスベンツの世界新車販売に占める電動車のシェアは、2020年の7.4%から2021年は9.4%に増加している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集