国土交通省は12月14日、MaaS(モビリティアズアサービス)の基盤となるデータ連携を高度化すると発表した。
国土交通省では、新たなモビリティサービスであるMaaSの基盤となるデータ連携のあり方について、デジタルチケットやリアルタイムに変化する運行情報など、動的なデータの連携・利活用の高度化を推進する方針。この実現に向けてエリアやモードをまたいだシームレスな移動を実現することの意義や必要性、課題などについてまとめるため、有識者や交通事業者等で構成する「交通分野におけるデータ連携の高度化に向けた検討会」を設置する。
1回目の検討会を12月17日に開催し、データ連携の高度化に向けた現状と課題について議論する。