11月20日、東京お台場にて「第27回日本EVフェスティバル」が開催された。会場には、国内で入手可能なEVモデルやEVカート、手作りEVなどが展示され、市販モデルの一部は試乗も可能だった。

日本EVフェスティバルは日本EVクラブが主催するイベント。「EVの楽しさの開示と地球環境の保護」をテーマに毎年このイベントを開催している。日本でEVというとリーフかテスラくらいしか思い浮かばないかもしれないが、会場には、アウディ『RS e-tron GT』、『e-tron 50 quattro』、メルセデスベンツ『EQA』、プジョー『e-208』、『DS 3クロスバックE-TENSE』、『ホンダe』、HWエレクトロ『エレモ』(小型貨物EV)、日産『リーフe+』、三菱『エクリプスクロスPHEV』、『アウトランダーPHEV』など、多彩なEVたちが勢ぞろいした。
これらのうち、RS e-tron GT、エレモ、e-208、DS3 CROSSBACK E-TENSE、リーフe+、ホンダe、エクリプスクロスPHEVは試乗もできた。会場周辺の道路で15分ほどの試乗だが、RS e-tron GTも自分で運転できる。そう考えるとさまざまなEVの乗り比べができる貴重なイベントだ。

なお、現在国内で入手可能なEVは上記だけではない。テスラ『モデルS』、『モデルX』、『モデル3』、ジャガー『I-PACE』、ポルシェ『タイカン』、VW『e-ゴルフ』、他にもタジマコーポレーションやFOMMの超小型EVなども存在する。軽EVとしては三菱の『ミニキャブMiEV』が郵便向けに生産を続けている。