東京・埼玉で震度5強…舎人ライナー脱輪など鉄道マヒで深夜の首都圏混乱[新聞ウォッチ]

あの10年前の激震の悪夢を思い出すほどのびっくりする強い揺れが続いた。昨夜(10月7日)午後10時41分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震が発生し、東京や埼玉で震度5強を観測。東京23区内で震度5強以上を観測するのは2011年3月11日の東日本大震災以来のことだそうだ。

この地震による津波の心配がなかったのは不幸中の幸いだが、それても首都圏では1週間前に緊急事態宣言が全面解除されてから初めての“花木”(ハナモク=花の木曜日)。久しぶりに職場の同僚や友人らと外食などを楽しんでいた人たちも多く、JR山手線などが運転を見合わせたため、主要駅には深夜まで帰宅できなくなった人があふれたという。

きょうの各紙も東京が1面トップで「都内で震度5強、3・11以来埼玉南部も」とのタイトルで大きく報じているほか、各紙も1面や社会面で被害状況などを伝えている。それによると、東京都足立区では、緊急停止した日暮里・ 舎人ライナーの列車が脱輪。けがを負った乗客もたいという。高架上で止まった列車から乗客約100人が降り、駅員と警察官の誘導で最寄りの舎人公園駅まで歩いたほど。

また、JR品川駅は停電が発生し、電車が運転を見合わせたため、帰宅できなくなった人が構内に座り込む姿もみられ、タクシー乗り場に100人を超える行列ができたとも伝えている。

都内では地震による火災やエレベーター内の閉じ込め、水道管破裂などに伴う消防車や救急車の出動が相次いだという。一夜明けた今朝も地震の影響で首都圏の電車に遅れや運転を見合わせているとの情報も流れており、油断の禁物は全面解除で人流が増えている新型コロナの対応ばかりではないようだ。

2021年10月8日付

●東京・埼玉震度5強、5都県28人けが(読売・1面)

●初のPHVをレクサス投入、新型「NX」11月発売(読売・8面)

●社説・トヨタ不正車検、遵法意識を失ったのか(朝日・14面)

●スズキ、41万台に改善対策(朝日・31面)

●社説・高速道路料金のあり方、場当たり的な議論の限界(毎日・5面)

●トヨタパラ選手村事故、「限界」露呈した自動運転(毎日・7面)

●スバル、新型アウトバックを発表(産経・11面)

●日産、ノートの小型SUV発売(東京・8面)

●ポルシェ体感、木更津に試乗サーキットコース、90分4万4000円から(日経・24面)

●再生エネ新興2000億円買収、ENEOS、脱・石油急ぐ(日経・1面)

●いすゞ、藤沢工場を一部停止(日経・15面)

●JR東、ESG人材400人、鉄道低迷、社内外から募集・育成(日経・17面)

《福田俊之》

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