ケンウッド、除菌消臭装置第2弾発売へ…キレイな空気をマイナスイオンとともに放出

タッチレスセンサーを搭載
  • タッチレスセンサーを搭載
  • Coconair CAX-PH100
  • Coconair CAX-PH100
  • 手元で操作・確認がしやすいドリンクホルダー設置タイプ
  • 交換用フィルター KCA-HF10
  • 空気の状態を確認できる各種LED表示
  • ウイルスやニオイなどを酸化分解反応で除菌・消臭する光触媒を採用
  • 光触媒による除菌・消臭のメカニズム

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより除菌消臭装置のラインアップとして光触媒による除菌、消臭が可能な光触媒除菌消臭機「Coconair(ココネア) CAX-PH100」を10月中旬より発売する。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に、同社は空間へのソリューション提供に向けて、新たに空気清浄分野に参入。除菌消臭装置の第1弾となる低濃度オゾン発生器2モデルを今年3月に投入し、好評を得ている。

第2弾となる新製品は、光触媒により紫外線(UV-A)の光を受けることで酸化分解反応を促進し、ウイルスや雑菌、ニオイを除菌・消臭。さらに高性能フィルターの搭載により、花粉やPM2.5などを捕集し、浄化された空気をマイナスイオンとともに放出する。

また、手元で操作や確認がしやすいよう、センターコンソールやドリンクホルダーに設置でき、手をかざすだけで操作できるタッチレスセンサーを天面に搭載。電源ON(風力:弱)、風力アップ(強)、電源OFFの操作が非接触でできる。

車内の空気の状態は、側面に搭載したセンサーで検知し緑(良い)/青(標準)/赤(悪い)の3段階でLED表示。気温/湿度/風量などの情報もアイコンと数字で分かりやすく表示する。USB-Aポートとシガーソケット12V/24Vに対応。一般乗用車やトラックなどのほか、家庭やオフィスでも使用できる。

同社は、使用シーンに応じて選べるよう、除菌消臭装置のラインアップを拡大。さらに、低濃度オゾン発生器と本機を新たにシリーズ化し、より親しみやすいよう、その愛称を「心地よい」と「空気(air)」から発想した“Coconair(ココネア)"と命名。さまざまな販売チャネルで展開し、新しい生活様式に応えるとともに、ユーザーの安心をサポートする商品として訴求していく。

市場推定価格は1万2000円前後。

《纐纈敏也@DAYS》

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