ランボルギーニ『アヴェンタドール』(Lamborghini Aventador)が、V型12気筒エンジンを搭載する歴代全モデルの販売台数の合計を上回った。8月5日、ランボルギーニが発表している。 アヴェンタドールは、『ムルシエラゴ』の後継車として2011年3月、ジュネーブモーターショー2011で発表された。自然吸気の6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンを、ミッドシップに搭載する。まずは、クーペモデルの『アヴェンタドールLP700-4』が発表された。以来、改良を施しながら生産され、1万台の販売台数を達成した。 最新モデルの『アヴェンタドール LP780-4 Ultimae』には、ランボルギーニの市販車向けとしては、史上最強かつ最後となるV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。チタン製インテークバルブの採用や、VVT(可変バルブタイミング)やVIS(可変吸気システム)の最適化により、6.5リットルV12エンジンは最大出力が780hp/8500rpmに引き上げられた。 780hpのパワーは『アヴェンタドールS』よりも40hp高く、『アヴェンタドールSVJ』を10hp上回る。最大トルクは73.4kgm/6750rpmだ。トランスミッションは7速の「ISR(Independent Shifting Rods)」。0~100km/h加速は2.8秒で駆け抜け、最高速は355km/hに到達する。 このアヴェンタドールの販売台数が1万台を超え、V型12気筒エンジンを搭載するランボルギーニの歴代全モデルの合計販売台数を上回った。ムルシエラゴを含めて、ランボルギーニの歴代V12エンジン搭載車の販売台数の合計は、およそ7000台という。 ランボルギーニは8月13日、米国カリフォルニア州で開催中の「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」において、『カウンタックLPI 800-4』(Lamborghini Countach)を初公開し……
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