東京ガスは6月28日、ユビ電と提携して電気自動車(EV)充電サービス事業を共同で推進していくことで合意したと発表した。
東京ガスは、提携を通じて集合住宅比率の高い首都圏を事業基盤とする総合エネルギー事業者としてEVの普及拡大に貢献するため、ユビ電のEV充電サービス「ウィーチャージ」システム基盤を活用したEV充電サービスの事業化を検討する。
サービスでは、アプリとQRコードを用いることで、個別のコンセントでも車両ごとの充電量を管理できる。EVユーザーが契約している駐車スペース毎に設置したコンセントを用いた利便性の高い充電環境整備が可能となる。
また、設置スペースの制約から充電環境の整備が難しかった機械式駐車場等でも導入しやすくなる。導入時の設備費・工事費は、次世代自動車振興センターの補助金の適用対象となる。