メルセデスベンツは6月14日、大型トラックの『アクトロス』のEV、『eアクトロス』(Mercedes-Benz eActros)の市販モデルを6月30日にワールドプレミアすると発表した。 メルセデスベンツは乗用車だけでなく、商用車の分野においても電動化を加速させている。アクトロスのEVはeアクトロスと命名された。プロトタイプの場合、リアアクスルのホイールハブの近くに2個のモーターを搭載しており、それぞれのモーターが、最大出力171hp、最大トルク49.5kgmを引き出す。 バッテリーは、蓄電容量240kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを2個搭載。1回の充電での航続は、最大200kmの性能を持つ。出力150kWの急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの充電は2時間で完了する。 メルセデスベンツは、このeアクトロスの市販モデルを6月30日、ワールドプレミアする予定だ。プロトタイプは2018年から、延べ50万kmに及ぶ公道での実証テストを実施してきた。そのノウハウが、市販モデルに反映される。 なお、メルセデスベンツは、2021年内にドイツのヴェルト・アム・ライン工場において、eアクトロスの量産を開始する予定、としている。
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