JR西日本、北陸エリアで観光型MaaS 2022年度に本格導入

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  • JR西日本が実現を目指すMaaSサービスのイメージ
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JR西日本は6月11日、北陸エリアへの観光誘客の拡大を図るため、さまざまな交通機関、観光素材をスマートフォンでシームレスに検索・予約・決済することができる「観光型MaaS(モビリティアズアサービス)を2022年度に導入すると発表した。

本格導入を前に2021年12月1日から2022年3月31日まで、実証実験を実施する。北陸3県と協力してMaaSアプリ「WESTER」の基盤を活用した「おでかけクエスト(デジタルスタンプラリー)」を実施する。観光施設や公共交通の利用など、複数のクエスト達成による特典を付与する。提供エリアは富山県、石川県、福井県。

JR西日本は、北陸新幹線敦賀延伸の効果を最大限に高めて北陸エリアへの観光誘客の拡大を図るため、観光型MaaSを展開する計画。出発から目的地までの新幹線をはじめとする鉄道に加え、現地でのバス、タクシー、レンタカー、レンタサイクルなど交通機関、観光素材をスマートフォンでシームレスに検索・予約・決
済することができるMaaSアプリを展開する。

《レスポンス編集部》

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