京阪の5扉車、引退を9月頃に延期…13000系への置換えも先送り

引退が9月頃に延期された京阪5000系。
  • 引退が9月頃に延期された京阪5000系。
  • 5000系を置き換える13000系の追加投入も延期される。

京阪電気鉄道(京阪)は6月1日、5扉車両5000系の運用終了時期を9月頃に延期すると発表した。

5000系は1月29日限りで5扉車としての運用を終了しており、それ以降は扉上部に昇降式の座席を格納して2扉を締め切った状態の3扉で運用されており、6月中までに13000系(5次車)6両編成6本36両に置き換えられ、引退する運びとなっていた。

京阪では延期の理由を「列車運用の見直し」としており、13000系への置換えも合わせて延期される。

なお、引退記念イベントとして開催が予定されていた寝屋川車庫(大阪府寝屋川市)の洗車体験会については、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み開催の可否を決定するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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