スバル レヴォーグ、JNCAP「自動車安全性能2020 ファイブスター大賞」を受賞…2位ハリアーに5ポイント差

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国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)にて、スバル『レヴォーグ』が2020年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し「ファイブスター大賞」を受賞した。

JNCAP自動車アセスメントは、自動車の安全性能を評価し、結果を公表する制度。衝突安全性能評価は、「フルラップ前面衝突試験」、「側面衝突試験」、「後面衝頚部保護性能試験」、「歩行者頭部保護性能試験」など7項目での評価スコアを基に5段階の総合評価が行われている。また、予防安全性能評価は、「衝突被害軽減ブレーキ」、「ペダル踏み間違い時 加速抑制装置」、「車線逸脱抑制装置」など7項目での評価スコアを基に5段階の総合評価が行われている。

ファイブスター賞は衝突安全性能と予防安全性能が最高ランクで、事故自動緊急通報装置を搭載する車種に、ファイブスター大賞はその中で最高得点を獲得した車種に与えられる。

レヴォーグは衝突安全性能の得点率96%、予防安全性能100%、事故自動緊急通報装置100%、合計得点率98%。2位に5ポイントの大差をつけて、ファイブスター大賞に選ばれた。このほか、ファイブスター賞にはトヨタ『ハリアー』(得点率93%)、日産『デイズ/デイズハイウェイスター』(同92%)、トヨタ『ヤリスクロス』(同92%)、ホンダ『フィット』(同91%)、トヨタ『ヤリス』(同91%)の5モデルが選ばれた。なお、デイズ/デイズハイウェイスターは軽自動車初のファイブスター賞獲得となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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