【スーパー耐久 第3戦】富士24時間の決勝がスタート…290号車マクラーレンが序盤からリード

2021 スーパー耐久 富士24時間 決勝
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2021年のスーパー耐久シリーズ Powered by Hankook第3戦「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」の決勝がスタートし、No.290 Floral UEMATSU FG 720S GT3が総合トップに浮上している。

前日は悪天候に見舞われ、予選はキャンセルとなったが、22日(土)は曇り空ではあるものの、雨の心配はなく、ドライコンディションでレースが始まった。

グリッドは前戦までのランキング順で並べられ、ST-XクラスのNo.777 D’station Vantage GT3を先頭にスタートしたが、No.9 MP Racing GT-Rが5番グリッドからポジションを上げ9周目にトップに浮上。今回スポット参戦となっているNo.999 CARGUY NSX GT3が2番手につけた。

レースは序盤から落下物の回収はトラブル車両回収のためにフルコースイエローが何度から導入されたのだが、ちょうどFCY導入の直前にピットストップを済ませた290号車のマクラーレン『720S GT3』が大きくタイムを稼ぎ、一気にトップに躍り出た。

その後も290号車は順調に周回を重ね、開始から4時間を経過して2番手に1周以上のリードを築いている。総合2番手には999号車のホンダ『NSX GT3』、総合3番手には9号車の日産『GT-R GT3』がつけている。

一方、ポールポジションスタートだった777号車のアストンマーティン『ヴァンテージGT3』は開始から2時間20分のところでクラッシュを喫してしまい、大幅に順位を落とした。

また、水素エンジンを搭載した車両で参戦するNo.32 ORC ROOKIE Corolla H2 conceptは、専用の水素ステーションで補充をしながら、レースを進めている。ただ、24時間レースに初めて挑戦するということもあり、何度かピットガレージに戻ってマシンの細部をチェックしながらの走行となっている。

《吉田 知弘》

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