SUPER GT 開幕戦の岡山、歓声なしでも大きな拍手で応援!

SUPER GT開幕戦 岡山GT300kmレース
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SUPER GT開幕戦『たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE』が11日、岡山国際サーキットで決勝レースが開催された。開幕を待ち望んだ多くのレースファンが岡山国際サーキットを訪れた。

昨年はコロナウイルス感染症防止のためシーズン当初は無観客でレースが行われた。その後徐々に人数制限を解除していき、最終戦では通常通りに近い形で開催された。

2021年シーズン、関係者はPCR検査の実施と日々の健康管理を行い、サーキットデハ一般客と接触しないような動線が敷かれた。また観客も席の間隔をとり、なるべく密にならないように配慮しながらの観戦となった。岡山国際サーキットでは昨シーズンレースが行われなかったこともあり、久しぶりのレースとなる。多くのレースファン待ち望んだレースだが、歓声を発することは難しいこともあり、大きな拍手で応援を行っていた。

岡山では開幕戦とありSUPER GTをプロモートする、SUPER GTアソシエイションの坂東代表より挨拶があった。またシーズンスポンサーを行うオートバックスセブン代表取締役 社長執行役員の小林喜夫巳氏も挨拶した。その際に全チームがピットからマシンを出し、チームスタッフが整列してオープニングの挨拶に加わった。

チームに帯同するレースクイーンも今回のレースは全員参加となり、華やかなグリッドウォークも開催された。、一般客がグリッドに入るには至っていないのが残念だが、新型コロナが収まっていない以上仕方ない。

13時30分からスタートしたレースは、2度のセーフティカーが入るレースとなったが、GT500クラスは予選2番手からスタートした#14 ENEOS X PRIME GR Supraが#36 au TOM’S GR Supraとの激しい戦いを制して優勝した。GT300クラスは予選4番手からスタートした#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが、#65 LEON PYRAMID AMGと#52 埼玉トヨペットGB GR Supra GTの3台の激しい戦いを制して優勝した。

表彰式でもトロフィの手渡しは行われず、シャンパンファイトもなかったが、関係者とファンから大きな拍手が送られた。

SUPER GTは次戦、毎年多くの観客が入り盛り上がる、ゴールデンウイークの5月3日予選、4日決勝のスケジュール、富士スピードウェイへ場所を移して500kmのロングレースで競われる。

《雪岡直樹》

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