ヤマハ YZF-R1、故障診断装置不具合で保安基準に適合しないおそれ リコール

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ヤマハ発動機は3月2日、『YZF-R1』および『YZF-R1M』の故障診断装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2020年6月16日~2021年2月10日に製造された383台。

対象車両は、車載式故障診断装置の制御プログラムが不適切なため、大気圧センサの故障を検知できないことがある。そのため、保安基準第31条(車載式故障診断装置の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、車載式故障診断装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。社内からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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