【柴犬ハルの気になるクルマ】コンパクトカーで送るハルのリアルな日常生活

軽自動車からSUV、EVまで、仕事柄(!)様々なクルマの試乗をこなすハル。今回は動物のリアルを伝えるREANIMALらしく、ハルのリアルな日常生活がどんな風なのか? の一端をご紹介したい。

愛車はフィアット500

ハルの飼い主の目下の愛車は“チンク”ことフィアット『500』(チンクエチェント)。なので取材、試乗以外のプライベートは、我が家ではこのチンク1台ですべてをこなしている。とはいえ外出自粛の折、遠出はなかなかままならず、ハルの場合、最近ではクルマで出かけるのは、もっぱら月1回程度のシャンプーと、かかりつけの動物病院(ハルは消化器系が少し弱い)くらい。距離にして自宅からせいぜい1~2km、タクシーでいえば1メーターといったところだ。

愛車のフィアット500

とはいえ、たとえ近距離であってもペットは安心、安全に乗せたい。そこで我が家では、写真のように後席をハルの指定席にしている。この時、散歩の際も装着しているハーネスをつけさせ、背中のDリングに、人のシートベルトのキャッチにカチッと止められるベルトを繋ぐようにしている。長さ調節が可能だから、止めた状態でハルが多少、姿勢を変えられる程度にしておくのがポイントだ。

後席スペースを有効活用するための工夫

シートの上には愛用のボアのマットを敷く。さらに(これは飼い主の考案だが)後席足元の空間に、ホームセンターなどで手軽に入手可能な樹脂のコンテナボックスを上下逆さまにして床に伏せるように置き、さらにその上にシート座面と高さを合わせるため、枕(飼い主が買ったものの頭に合わず使わなかった)を置き、上からマットを敷くようにしている。こうすると、ハルの居場所のスペースが広くなり、かつ運転席の背もたれが前側の仕切りの役割も果たすからちょうどいい。広いミニバンなどでは床に座らせるのも方法だが、スペースの限られたコンパクトカーなら、このやり方がいい。

ちなみにハルをこの状態で乗せ、その横に家内が座るのがいつものパターン。市販品で後席の足元を埋めるための空気を入れて使うクッションも売られているが、コンパクトカーの後席の足元サイズにピッタリなものがなかなかないことと、浮輪のように使うたびに空気を入れるのが面倒(空気の入れ方が足りないとフワフワしてしまう)なので、このアイデアが浮かんだ次第だ。

以上、最近はめっきり機会が減ったが、チンクで長距離を移動する場合、我が家ではこのパターンが基本だ。また、ごく近距離に限っては、助手席にハルを乗せる場合もある。この時もハーネスとシートベルトのキャッチとの締結はもちろん行い、万が一の際にハルがシートから転げ落ちないようにしている。

思えばハルは、月齢3カ月でペットショップから我が家に連れて来る時の“初ドライブ”も、今とは別の個体だったが“チンク”だった。我が家にやってきた宿命(!?)で、ハルの日常は庶民派を地で行っているのである。

島崎七生人|AJAJ会員/日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員/モータージャーナリスト
編集制作会社にて雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとなり現在に。メインはクルマだが、オーディオ(機器と音楽、カーオーディオも)、カメラ、バッグ、文房具、時計など、身のまわりの好きなコト、モノへのこだわりは強い。レスポンスでは試乗記のほか、所蔵の資料を発掘しながらの「懐かしのカーカタログ」を担当。本連載に登場のハルは愛犬だが、同じ柴犬だった先代の意思を受け継ぎ(!?)、2代目モータージャーナリスト犬に。

《島崎七生人》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース