ホンダ開発者と清水和夫氏が「自動運転レベル3」について議論…ウェブセミナー 10月9日

ウェブセミナー「安全な自動運転レベル3実現へ向けた開発最前線からのアップデート」
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次世代モビリティ分野の情報交流・人的交流を促進するメディアプラットフォーム「ReVision Auto & Mobility」は、10月9日13時から、ウェブセミナー「安全な自動運転レベル3実現へ向けた開発最前線からのアップデート」を無料配信する。

2020年4月の改正道路交通法と改正道路運送車両法が施行を受け、自動車メーカー各社は、従来より積み重ねた安全運転支援技術をベースに、自動運転レベル3に該当する自動運行装置の技術確立を目指している。これまでにも国内外では運転操作を支援する技術が次々と搭載され、高速道路では「ハンズオフ」走行を可能にする車両も増加。しかし、「ハンズオフ」から、自動運転レベル3「アイズオフ」の実現には技術的に様々なハードルが立ちふさがる。

ウェブセミナーでは、本田技術研究所先進技術研究所でエグゼクティブチーフエンジニアを務める杉本洋一氏が登壇。「交通事故ゼロ社会実現に向けた自動運転技術の取り組みと、自動運転レベル3実現に向けた技術的チャレンジ」と題し、国内初の機能搭載へ向けて、ホンダはどのような技術的な取り組みを続け、新しいクルマによって何を実現しようとしているのかを語る。

続いて、クルマの安全技術や国内外のモビリティ動向に通じるジャーナリストの清水和夫氏が登場。「国内外の自動運転・ADAS開発をめぐる動向-なぜ今、日本のメーカーが自動運転に取り組むことが重要なのか」と題し、講演を行う。さらに「自動運転レベル3が実現することと。そのためになすべきこと」をテーマに、杉本氏と清水氏が対談。高速道路など特定の場所でクルマがすべての操作を行う自動運転レベル3が我々に何をもたらすのか、その実現に向けなすべきことは何かを語り合う。

ウェブセミナーは事前登録すれば誰でも無料で視聴可能。実施時刻に視聴できない場合でも録画動画を後日、期間限定で公開する。

《纐纈敏也@DAYS》

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