レース1決勝、ピットストップのアヤで(実質の)首位から下がる展開となった角田は終盤、トップのN.マゼピン(#24 HITECH GRAND PRIX)を追い詰め、激しいバトルを演じる。2番手でのチェッカーにはなったが、ゴール後のクールダウンラップ中にマゼピンに“ラフファイト行為”による5秒加算ペナルティが宣告され、優勝は角田のものに。
角田のシリーズランキングは、レース1終了時点で3位に上昇、首位のC.アイロット(#4 UNI-VIRTUOSI RACING)に11点差と迫った(122対111)。レース2では得点できなかったが、アイロットも無得点。ただ、レース1終了時ランク2位に位置していたR.シュワルツマン(#21 PREMA RACING)がレース2で優勝し、132点でシリーズリーダーとなった。