メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は、ドローンによって撮影されたメルセデスベンツ博物館の新たな映像を公開した。最初の数日間で、約600万回の再生を記録したという。
この映像は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休館状態にあったメルセデスベンツ博物館で撮影された。手のひらサイズのドローンは、重さ100グラム以下で、高解像度の4Kカメラを搭載。今までにない映像を撮影することを目指した。
例えば、博物館内に展示されているクラシックメルセデスベンツの代表モデル、『300SL』(1954年発表)のガルウィングドアから車内へ、このドローンは飛行することができる。
約4分の映像は、メルセデスベンツ博物館と映画を手がけるダニエル・ワグナー氏らが共同で撮影した。3日間の撮影には、合計で4種類のドローンを使用。既製品をベースに、さまざまなコンポーネントを使用して、シーンに合わせて正確に調整した、としている。