高音質ブルートゥースユニットって何が違うの? プロセッサー&スピーカー交換でもっと楽しめる!

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愛車に大きく手を加えることなく高音質を手に入れる。そんな望みを叶えてくれるのがPLUG&PLAYブランドから登場したDSPアンプ「PLUG&PLAY640」だ。早速本機を導入したデモカー、ホンダ『フィット』で、システムや取り付けのスマートさを確認してみた。

純正状態を変えることなく
音質をアップするDSPアンプに注目

手軽なユニットをラインアップし高音質化のハードルを下げているBEWITH(ビーウィズ)のセカンドブランドであるPLUG&PLAY(プラグ&プレイ)。中でも今回注目したのはサウンド調整機能や高品質なパワーアンプを内蔵したDSPアンプと呼ばれるユニット。大幅にシステムを変更することなく、音質をレベルアップする方法を紹介してみた。

同社のデモカーであるホンダ・フィットには、そのヒントがいくつも隠されていたのでチェックした。システムの中心となるのはPLUG&PLAYブランドの新作DSPアンプである「PLUG&PLAY 640」だ。

そもそもDSPアンプとは何をするユニットなのだろう? 具体的にはオーディオの音声信号をデジタル処理してスピーカーに出力するユニットのこと。周波数の特性を整えるイコライザーや各スピーカーからの距離を補正するタイムアライメントなどの調整機能を備え、車室内のサウンドを整えることができるのが特徴。純正オーディオではぼんやりしていた音がスッキリ・シャープなサウンドになるのも調整機能のメリット。また目の前にアーティストが存在するように聞こえてくるのも、詳細な調整がキーワードになる。

さらにDSPアンプは内蔵パワーアンプを備えているのも特徴。「PLUG&PLAY 640」の場合は25W×4ch分のクオリティの高いパワーアンプを持っているので、安定してスピーカーを駆動し質の高いサウンドを再生できるのも魅力だ。

「PLUG&PLAY 640」の設置方法はいたって簡単。純正オーディオのスピーカー出力をDSPアンプである「PLUG&PLAY 640」に接続するだけで設置は完了。車種によって車種別ケーブルキットが用意されるのでカプラーオン接続が可能で加工不要。これだけで充実の調整機能とパワーアンプを利用できるようになり、大幅な音質アップが望めるのだ。

スマホをブルートゥース接続して
手持ちの音源を車内で再生する

デモカーにはさらに車内のオーディオ環境をレベルアップするユニットが搭載されていたので紹介しよう。

そのひとつがBEWITHのワイヤレスオーディオレシーバー「RT-1」だ。スマートフォンやDAPなどとブルートゥースを使って無線接続し、手持ちの音源を車載オーディオで再生できるユニットだ。しかも「RT-1」はAACコーデックやaptXコーデックに対応し、ワイヤレス接続でありながら高音質再生が可能なのが大きな魅力。このユニットを取り付けてスマホやDAPを車内に持ち込めば、ケーブルなどの接続なしに高音質な音楽再生が可能になる。デモカーでは「RT-1」のアナログ出力を「PLUG&PLAY 640」に接続していた。

スピーカー交換までをこなして
音質を格段にレベルアップしよう

オーディオ環境をさらにレベルアップするもうひとつのユニットがスピーカーだ。装着されているのはFOCAL(フォーカル)の2ウェイ・セパレートスピーカー「PS165F」だ。純正位置に取り付けられているので、ぱっと見ただけではほとんどその存在に気づかない。同スピーカーは麻(フラックス)を振動板に用いて、理想的な音響特性を引き出したスピーカーだ。

デモカーでは「PLUG&PLAY 640」の調整機能を駆使して高域を担当するスピーカーであるトゥイーターと、中低域を担当するスピーカーであるミッドバスをそれぞれ個別に調整。帯域バランスを整え、心地良い音に仕上げた。DSPを使った詳細な調整を施し、目の前でボーカルが歌う確かな定位やクリアでスッキリしたサウンドを実現。これは純正では決して味わえないものだ。

このフィットに見られるように、DSPアンプの追加に加えてブルートゥース機器、さらにはスピーカーを交換することで音質と使い勝手は格段にアップする。純正オーディオからことなくスマートにグレーアップしたいと思っているユーザーにも抵抗なく取り入れられるシステムアップと言えるだろう。

《土田康弘》

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