中韓からの入国制限開始、14日間ホテルなどで自費で待機---新型コロナウイルス感染拡大[新聞ウォッチ]

成田空港(1月24日)
  • 成田空港(1月24日)

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

「遅きに失した」との批判の声も少なくないが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための入国制限の強化が始まった。きょうの読売も1面トップで「中韓から入国制限開始、14日間待機」などと報じているが、政府は中韓両国に発給済みの査証(ビザ)の効力を停止し、両国からの入国者に対して14日間の待機を要請するそうだ。

待機要請は、中国と韓国を出発する全ての航空機、船舶が対象で、到着する空港は成田、関西の2空港に限定するという。到着後、検疫官が症状をチェックし、症状がない場合は自宅やホテルなどで14日間の待機を要請。ただし、ホテルの確保や宿泊費は自己負担とするそうだ。また、待機場所への移動手段は、マイカーやレンタカーに限定、電車や乗り合いバス、タクシーなどの公共交通機関の利用は控えるよう求めるという。

入国規制の強化については、きょうの東京も社説で取り上げている。その中で「現段階で有効な対策となり得るのか、との疑問の声も専門家から出ている」と指摘。さらに「政治的メッセージにはなり得ても、本当に科学的見地からの決定かどうかは疑わしい」とも伝えている。

安倍首相が表明した「瀬戸際」の2週間もまもなく過ぎる。「見えない脅威」に向かってとやかく批判を述べても終息するわけでもないが、円高も加速しており「戦後最長とされる景気回復の持続が風前のともしびとなっている」(日経)との経済活動の停滞も気がかりだ。

2020年3月9日付

●新型コロナ、中韓から入国制限開始、14日間待機、第三国経由も((読売・1面)

●社説・道交法の改正、高齢者への対策さらに(朝日・6面)

●新型コロナ「水際」検証、日中初動に誤算(毎日・3面)

●高級車窃盗団6人逮捕、被害5億円、12都府県で(産経・23面)

●F1バーレンGP無観客(東京・20面)

●サウジ一転石油増産へ、販売価格下げ、協調決裂(日経・1面)

●日本の運転免許チリで使用可能、日系企業進出増に対応(日経・2面)

《福田俊之》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース